海の底から

バレユニ好きのオタクのメモ

リメイクしてほしい『世にも』2015(嵐編)

2015年現在、フジテレビで半期に一度放送されている『世にも奇妙な物語』が25周年を迎えます。

25周年を記念し、「一番好きな奇妙作品大募集 得票上位の作品をリメイクします!」という神のような企画が進行中なのです。
『世にも』ファンとしてはこんなに嬉しいことはありません。『世にも』作品は全てがソフト化されておらず、過去のレギュラーシーズンの作品の多くはなかなかお目にかかることができません。(違法にアップロードされた動画で見られますけど…ほんとはダメですからね)上位に入ればまた見られます、リメイクだけど(吉と出るか凶と出るかはキャストとアレンジ次第…)

 

そこで、この公式の企画に便乗して、『ジャニーズにリメイクしてほしい世にも作品』を考えよう!と、一人で始めてみました。
私個人が個々のキャラクターを知り、そこそこでも語れるようなグループが少ないですので、どなたかその他のグループやユニットで考えてくださる方がいると嬉しいです…。知れることは多いほうがいい。

 

さて、今回は嵐にリメイクしてほしい作品について書いてみます。
私、嵐が10周年のときも15周年のときも『嵐の特別編はまだか』ってずっと言ってるんですけど、実現しませんね。『SMAPの特別編』がすごく豪華で面白かったから是非嵐にも…!と思っているんですけど。難しいんだろうなぁ。

 

嵐は既に、3名が『世にも』出演済みです。

イマキヨさん』と『才能玉』はリメイクしてほしいですね。別の記事で書きます。
『はじめの一歩』は正直「さとしが出てたな」以上の記憶がありません(お察しください)(好みの問題!)

 

では本題。あらすじは公式サイトより引用(一部編集)させていただきます。

 

大野智
楊貴妃の双六』(1990年4月19日OA)(オリジナル:野村宏伸

主人公は、恋人との結婚を考えていたが、彼女を金持ちの男にあっさりと奪われ、荒れていた。そこに見知らぬ老人が現れた。中国の唐の時代、楊貴妃が男を集めて行った双六があるというのだ。ゴールすれば大金持ちになれるという。しかし、双六をする間に止まったマスに書かれた通りのことが起こると言われる。

初期の作品。金持ちに彼女取られて、振られたのは自分が金を持っていないからだ、金さえあればっていう残念な発想とか、「金持ちになれるよ!」って言われて知らないじいさんからもらったあやしい双六に本気出しちゃうとか。端から見れば「残念な人」なんだけど、そこに哀愁を込めて演じてくれそうだな、と思っての配役。

 

櫻井翔
『穴』(1992年 春の特別編)(オリジナル:いかりや長介

産業廃棄物の処理を扱う企業の社長である主人公は、行政との癒着をかぎつけたジャーナリストを、もみ合ううちに誤って殺してしまう。ゴミ廃棄場の建設を予定している土地に、とてつもなく深い穴が存在していることを知っていた多々良は、ジャーナリストの死体を、その穴に落としてしまうのだが…。

原作はショートショートの鬼才・星新一先生の『おーい でてこーい』。英語の教科書にも掲載されていたくらい有名な作品です。 あまりに有名なんでご存知の方も多いかと思いますけどオチは伏せときます。
『才能玉』が自発的に奇妙の世界に入っていくお話だったので、逆に巻き込まれ型がいいかなと思ってこれにしました。 
ボッコちゃん (新潮文庫)

ボッコちゃん (新潮文庫)

 

 

相葉雅紀
『影が重なる時』(2003年 秋の特別編)(オリジナル:八嶋智人

大学の教室で、子供を対象にした『一日かがく教室』が開かれた。そこで講師を務めた研究員の主人公は、子供達に虹の正体を教えようとして、少女達の反感を買ってしまった。その話を恋人に話した主人公は、「虹に夢を感じていたいという、女の子の気持ちをわかってない」と笑われてしまう。それでも科学の大切さを訴えようと主人公が話し始めると、突然、恋人が震え始めた。みるみる蒼ざめてゆく姿に思わず「大丈夫か」と声をかける主人公だったが、「こないで」と拒絶され…。
 感動系も一本入れておこうかと思い、相葉さんにはこちらを。感動系あんまり好きではないのですが、このお話はすごくよかったのでよく覚えています。八嶋さんの同僚が大森南朋くんでした。テレビ出るの珍しい!って見てました(余談が過ぎる)
切ないけれど、きっと幸せな結末なんだと思います、これはこれで。
 

二宮和也
『扉の先』(1997年 春の特別編)(オリジナル:椎名桔平

主人公は、気に入らない新入り囚人の移送を知ると、自分が作った死刑場の恐怖話を近藤にして彼を怖がらせていた。そんな時、主人公も移送されることが決まった。移送の日、死刑場の近くを通る主人公だが、自分が新入りに聞かせていた作り話の通りになっていて…。
性格ひん曲がった頭の回る男っつったらこの人でしょう(褒めてる)二宮さんにはコメディよりシリアスなホラーをやってほしい。
 

松本潤
『トイレの落書き』(1995年 春の特別編)(オリジナル:木村拓哉

終電間際の地下鉄の駅で、主人公はやっと見つけたトイレに飛び込んだ。ふと配水管に目をやると、そこに「午前0時、扉は閉ざされる」と書かれた落書きを見つける。時刻は、ちょうど午前0時になろうとしていた。鼻で笑って、トイレを出ようとするが、扉が閉まり押しても引いても開かなくなってしまう。やがて、終電も終わり、駅員もいなくなったため、主人公はトイレで夜を明かすことに。暇つぶしに、トイレの落書きを読むと、それは物騒な内容ばかりで…。
20年前だから木村さん、当時22歳か……もう少し若い世代に、とも思ったけど、木村さんのあの当時の色気を再現できる若手は私には見つけられなかった。当時の木村さんより10歳も上の年齢になっている松本さんを推しておきます。スタイリッシュホラーです。
 
 
 
嵐編は以上になります。
「この人にはこっちの方がいい!」「こんなのもある!」とかありましたら、ぜひご自分のブログで書かれてください。見たい!聞きたい!
次はNEWS、その次はHey!Say!JUMPで書きますー。JUMP、人数多いけど揃えられるかな…w